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△ [21a-212A-4] 分光RPM法による自動焦点テラヘルツ波イメージング
キーワード:テラヘルツ波イメージング、自動焦点、信号処理
一般的なテラヘルツ波イメージング法は集光レンズによる深さ方向への結像処理を想定しているが,焦点位置からずれる深度では,分解能が劣化するという問題がある.同問題を解決するために,本稿ではRPM法を導入する.同手法は一般的な共焦点法とは異なり,位相を利用しないため,粗い走査サンプルでも,虚像を抑えることができる.本稿では更にRPM 法と分光イ メージング法を統合し,その有効性を数値計算例により示す.