2018年第79回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

9 応用物性 » 9.3 ナノエレクトロニクス

[21a-221A-1~8] 9.3 ナノエレクトロニクス

2018年9月21日(金) 09:30 〜 11:30 221A (221-1)

守屋 雅隆(電通大)

11:15 〜 11:30

[21a-221A-8] スピン量子ビットを用いた物理複製困難関数(Quantum-PUF)

棚本 哲史1、西 義史1、大野 圭司2 (1.東芝研開セ、2.理研)

キーワード:単一電子素子、セキュリティ、スピン量子ビット

半導体スピン量子ビットのセキュリティ技術への応用を提案する。特にスピン量子ビットを検出するのに利用するクーロンダイヤモンドの素子間ばらつきを、IDとして利用する(量子物理困難関数:Quantum Physically Unclonable Function (QPUF)).クーロンダイヤモンドの識別には画像処理ソフトを利用する。