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[21a-311-3] 窒素ドープグラフェンの構造安定性の系統的評価
キーワード:グラフェン、第一原理計算
本研究では、密度汎関数理論に基づく第一原理計算を用いて、窒素ドープグラフェンの構造安定性を評価した。一次元的なパラ配置窒素配列をもつグラフェンを用いて、窒素濃度を変化させて解析した。二次元面内に等方的に窒素をドープすると、窒素ドープグラフェンの生成エネルギーは窒素濃度に比例するが、一次元的に配列させると、生成エネルギーは窒素濃度に対して単調に変化せず、窒素濃度が13%で最小となることがわかった。