2018年第79回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

16 非晶質・微結晶 » 16.3 シリコン系太陽電池

[21p-133-1~12] 16.3 シリコン系太陽電池

2018年9月21日(金) 13:45 〜 17:00 133 (133+134)

傍島 靖(岐阜大)、小出 直城(シャープ)

14:00 〜 14:15

[21p-133-2] 佐賀県鳥栖市における太陽電池モジュールの実発電量と推定発電量の比較(II)

千葉 恭男1、崔 誠佑1、佐藤 梨都子1、石井 徹之2、増田 淳1 (1.産総研、2.電中研)

キーワード:太陽電池モジュール、屋外実発電量、推定発電量

産総研太陽光発電研究センターでは、2010 年から各種太陽電池モジュールの屋外曝露試験を佐賀県鳥栖市の九州センターで実施している。これまで、結晶Si 系太陽電池モジュールにおいて、劣化率が安定している場合、標準試験条件(STC)での出力(PMAX(STC))と10 分おきに計測される日射計の日射強度G と曝露時のモジュール温度T を用いて算出した推定発電量は、曝露年数の経過とともに実発電量とほぼ等しくなる傾向があることを示した。今回、劣化率f(t)を導入し、2014 年1 月のPMAX(STC)を基準としたときの推定発電量と、実発電量を比較したので報告する。