2018年第79回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

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[21p-211A-1~14] 3.6 超高速・高強度レーザー

2018年9月21日(金) 13:30 〜 17:15 211A (211-1)

石井 順久(東大)

15:30 〜 15:45

[21p-211A-8] 交差偏光パルス対を用いたGaAs単結晶フォノンのコヒーレント制御

北島 誉士1、三島 遊1、松本 啓1、萱沼 洋輔1,2、南 不二雄1、中村 一隆1 (1.東工大フロンティア研、2.大阪府大理)

キーワード:フェムト秒レーザー、コヒーレントフォノン、半導体

フェムト秒光パルス対を用いて、ポンププローブ法による過渡反射率計測を行った。試料にはGaAs単結晶を使用し、ポンプパルス対の偏光方向は直角に交差させた。得られたコヒーレント光学フォノン(8.7 THz)の振幅を、ポンプパルスの遅延時間を0.3 fs精度で変化させることで、ポンプ光の干渉を抑えつつ制御することができたが、フォノンの干渉が最大となる際のポンプ光遅延時間は時間0と不一致であった。