[21p-PB2-1~5] 8.3 プラズマナノテクノロジー

[21p-PB2-5] プラズマ処理したマルチカーボンナノチューブの官能基修飾のナノチューブのサイズ依存性の調査

〇小川 大輔¹、道谷 一貴¹、内田 秀雄¹、中村 圭二¹ (1.中部大学)

キーワード：多層カーボンナノチューブ、機能化、蛍光発光測定

これまでカーボンナノチューブをプラズマに曝すことで、ナノチューブに化学的柔軟性を付加することができることが知られており、特に、我々の経験によると、その官能基修飾が、特にサイズの小さいナノチューブに優先的に修飾されるということがわかってきた。そこで本発表では、プラズマによって修飾されたイソシアネート基に着目して、プラズマ処理後のCNTs サイズ分別を行うことで、修飾率が変化するかどうかについて調査を行った。