[17a-B301-1~12] 15.1 バルク結晶成長

[17a-B301-2] Ca₃Ta(Ga,Al)₃Si₂O₁₄圧電単結晶における結晶構造のAl置換量依存性

〇横田 有為¹、大橋 雄二^1,2、井上 憲司²、吉野 将生³、山路 晃広³、黒澤 俊介^1,4、鎌田 圭^1,5、吉川 彰^1,3,5 (1.東北大NICHe、2.Piezo Studio、3.東北大金研、4.山形大理、5.C&A)

キーワード：圧電単結晶

高温における安定した圧電特性や室温付近の高い周波数温度安定性から様々な応用が期待されているランガサイト系圧電結晶材料Ca₃TaGa₃Si₂O₁₄ (CTGS)において、我々はGaサイトへのAl置換を行ったCa₃Ta(Ga_1-xAl_x)₃Si₂O₁₄ (CTGAS)単結晶を作製し、材料定数や圧電特性のAl置換量依存性を明らかにしてきた。本研究ではCTGAS単結晶の単結晶構造解析を行い、結晶構造のAl置換量依存性を調べることで、結晶構造と圧電特性の相関を明らかにすることを目的とした。