[17a-D101-1~8] 16.3 シリコン系太陽電池

[17a-D101-8] IoT 応用に向けた両面受光高電圧アモルファスSi 多接合太陽電池

〇(B)佐々木 崚¹、小長井 誠¹、屋敷 保聡²、時岡 秀忠² (1.都市大総研、2.三菱先端総研)

キーワード：太陽電池、アモルファスシリコン太陽電池、多接合太陽電池

IoT向けセンサの独立電源として高出力電圧アモルファスSi太陽電池に関する研究を行っている。室内のLED照明を対象光源とした両面受光・多接合・高電圧アモルファスSi太陽電池を提案する。高い動作電圧を得るためアモルファスSiは多接合とし、多接合各層の厚さを薄く設計可能とするため両面受光構造を提案した。初期段階として両面受光型の3接合太陽電池を試作したところ、1000luxで開放電圧4V以上が得られた。