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[17p-A202-15] 非線形光学顕微鏡による細胞膜損傷評価の再現性向上
キーワード:非線形光学、第二次高調波発生、細胞毒性
我々は新しい細胞毒性の評価方法として非線形光学を用いた膜損傷アッセイを提案したが非線形光学シグナルの安定性が良くなかったためその要因を明らかにすることを目的とした。原因を評価検討していくと細胞の形状が平面的であるほどシグナルが弱まる傾向が見られ、また細胞の数密度が高いと損傷が少ないという結果が得られた。細胞の継代時に用いる細胞数と掲題後の培養時間を見直すことで膜損傷アッセイの再現性向上を行った。