14:30 〜 15:00
[17p-B201-3] pMAIRSを用いた燃料電池電極界面の高プロトン伝導性高分子薄膜の研究
キーワード:燃料電池、分子配向、界面
赤外多角入射分解分光法(IR MAIRS)は、X線散乱的にアモルファスである高分子薄膜においても、配向性の同定が可能である。そのため、デバイス特性を左右する高分子界面の構造同定に有用である。本講演では、固体高分子形燃料電池の発電性能向上の観点から、高プロトン伝導性を有するNafion薄膜を中心に、薄膜構造とプロトン輸送特性の相関研究をpMAIRSによる研究を含めて紹介する。