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[17p-B303-2] プラスチック光ファイバ中のモード間干渉を用いた歪センシング:
歪が部分的に印加されたときの挙動解析
キーワード:プラスチック光ファイバ、歪センサ、モード間干渉
多モード光ファイバ(MMF)中のモード間干渉を用いた歪センサは精力的に研究されているが、それらのセンサの特性評価は全てMMFの全長に対して歪を印加して行われてきた。そこで本発表では、MMFとしてプラスチック光ファイバを用い、その一部の区間に同一の変位を与えた場合の挙動の差を調査した。その結果、印加した歪の大きさや歪印加区間の長さによらず、POF全長の変位が一定であればディップは同じ量だけシフトすることが分かった。