2018年第65回応用物理学会春季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

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[17p-C201-1~19] 8.5 プラズマ現象・新応用・融合分野

2018年3月17日(土) 13:15 〜 18:15 C201 (52-201)

小田 昭紀(千葉工大)、竹内 希(東工大)

16:30 〜 16:45

[17p-C201-13] 非平衡プラズマジェットと溶液中アミノ酸との相互作用に関する研究

内田 儀一郎1、美濃 祐資1、鈴木 天翔1、竹中 弘祐1、節原 裕一1 (1.阪大接合研)

キーワード:低温プラズマジェット、アミノ酸

低温プラズマジェットは,高エネルギー電子と中性粒子の衝突反応により,反応性の高い様々なROSとRNSを室温ガス環境下で大量に供給できるため,熱的ダメージを与えることなく表面改質が可能である.近年は,生体組織へのプラズマジェット照射による癌治療など,生体医療への応用が精力的に展開されている.プラズマジェットは液相を介して生体に作用するため,その相互作用の理解は極めて重要である.今回,生体の重要な組成の一つである水溶液中アミノ酸にプラズマを照射し,その結果,アミノ酸の種類により酸化反応と分解反応がそれぞれ促進されることが明らかになった.