[17p-C204-1~20] 8.1 プラズマ生成・診断

[17p-C204-11] 加圧水中における高電圧パルス放電の特性調査

〇高木 遼¹、向笠 忍¹、松田 昌大¹、野村 信福¹ (1.愛媛大工)

キーワード：水中プラズマ、パルス放電、高圧

高圧水中環境下における安定したプラズマの発生方法とプラズマの挙動を明らかにすることを目的とし，イグニッションコイルを用いた高電圧パルス放電実験を行った．大気圧から1 MPaまでの圧力の増加にともない，放電からのOHの発光が弱まる一方，連続スペクトルが顕著に強まった．励起温度は大気圧から1 MPaの間で5000 Kから3000 Kに減少したが，これは高周波水中プラズマとほぼ同じ傾向であった．