[17p-D101-1~12] テラワット発電に向けて：結晶シリコン太陽電池技術の新たな展開

[17p-D101-8] 自立・超薄型ウェーハによる高効率結晶シリコン太陽電池の実現に向けて

〇齋 均¹、松井 卓矢¹、布村 正太¹、海汐 寛史^1,2、河津 知之³、高遠 秀尚¹、松原 浩司¹ (1.産総研、2.筑波大、3.コマツＮＴＣ（株）)

キーワード：半導体、太陽電池、シリコン

結晶シリコン太陽電池では、ウェーハの薄型化はコスト低減および高付加価値化の有力な手段である。限界効率の検討によれば、ウェーハ厚30um程度まで効率低下はわずかと予想されている。しかし、実験的検証は不十分である。本研究では、優れた表面パッシベーションが可能なa-Si:H/c-Siヘテロ接合型セルを用いて、自立・超薄型ウェーハセルの可能性を検討した。