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[17p-P10-28] 弱反局在効果による酸化銅のスピン軌道相互作用の定量
キーワード:弱反局在効果、スピン軌道相互作用
スピントロニクスデバイスを実現するためには電流からスピン流への効率の良い変換が必要である。電流からスピン流への変換現象としてスピンホール効果が存在し、これはスピン軌道相互作用に由来する現象である。近年、銅が自然酸化されることによりスピン軌道相互作用の増大が発見された。本研究では酸素導入リアクティブスパッタリング法により作成した酸化銅薄膜のスピン軌道相互作用の大きさの定量を行なった。