2018年第65回応用物理学会春季学術講演会

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一般セッション(ポスター講演)

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[17p-P10-1~93] 10 スピントロニクス・マグネティクス(ポスター)

2018年3月17日(土) 16:00 〜 18:00 P10 (ベルサール高田馬場)

16:00 〜 18:00

[17p-P10-65] トポロジカル機械学習を用いた保磁力支配因子の可視化

小嗣 真人1,3、山田 拓洋1,3、鈴木 真悟1、鈴木 雄太1、大林 一平2、平岡 裕章2,3,4 (1.東京理科大学、2.東北大学AIMR、3.MI2I-NIMS、4.理研AIPセンター)

キーワード:機械学習、磁区構造、トポロジカルデータ解析

本研究では、トポロジカルデータ解析による機械学習手法を活用し、微視的な磁区構造から保磁力の支配因子の可視化を試みた。実験ではデータ構造の位相幾何学情報を記述可能な数学的言語「パーシステントホモロジー」を活用し、磁区構造から特徴量の抽出を行った。これに主成分分析(PCA)による機械学習を組み合わせて活用することで、保磁力に寄与する点群を磁区構造にマッピングすることができた。