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[17p-P2-7] 近赤外応力発光を利用した生体イメージングへの挑戦
キーワード:近赤外応力発光体
近赤外線(800-1400nm) は、レイリー散乱による影響が少なく、分子振動による吸収が少ないので、他波長領域の光に比べると透過性が非常に高い特徴がある。そのため、生体の窓として利用されている。現在生体センシングへの応用領域において、近赤外応力発光体が活用されており、今後の応用は各方面から期待されている。本研究では、近赤外発光を有する新規応力発光体の開発に取り組み、その応力発光特性の評価を行う。また、生物組織に利用する近赤外応力発光材料の透過性を調べ、生体内の力学情報をイメーシングする可能性を探索する。