2018年第65回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(ポスター講演)

6 薄膜・表面 » 6.6 プローブ顕微鏡

[17p-P5-1~14] 6.6 プローブ顕微鏡

2018年3月17日(土) 13:30 〜 15:30 P5 (ベルサール高田馬場)

13:30 〜 15:30

[17p-P5-4] 酸化還元反応の差異による半導体・金属カーボンナノチューブの検出

熊谷 明哉1,2、志村 実優2、高橋 康史3,4、三浦 千穂2、岡田 健5、井田 大貴2、珠玖 仁2、寒川 誠二5、末永 智一2 (1.東北大AIMR、2.東北大院、3.金沢大、4.JST-さきがけ、5.東北大流体研)

キーワード:走査型プローブ顕微鏡、カーボンナノチューブ、電気化学

電気化学反応を可視化・評価するナノ電気化学セル顕微鏡を用いて、Liイオン二次電池の電極表面のイオン脱離挿入や二次元材料の酸化還元反応の可視化を行ってきた.特に、メディエータの酸化還元反応の応答性の評価では、材料の物性と電気化学反応に相関性を示してきた.本研究では、この相関性を利用し、半導体・金属が分離されたカーボンナノチューブを用いて、各ナノチューブの酸化還元反応の差異の検出とその応用を行った.