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[18a-A304-3] 焦電結晶によるX線発生のガス種・ガス圧依存性
キーワード:焦電結晶、X線発生器
本研究では焦電結晶によるX線発生の物理過程を明らかにするため、PXGに封入する気体と圧力に関する一連の実験研究を行った。焦電結晶をペルチェ素子上に接着し、銅薄膜と共に真空容器中に設置し、封入気体を変化させた。使用した気体はHe、N2、Air、O2、Ar、Kr、Xeである。また、封入ガスとして空気を使用した場合にはガス圧を10-5-10 Paの間で変化させ、その間のX線発生量を測定した。それらの実験結果と考察について発表する。