[18a-C303-1~8] 17.1 カーボンナノチューブ，他のナノカーボン材料

[18a-C303-7] 走査型アトムプローブによる炭素繊維の原子レベルでの解析(4)

〇西川 治¹、谷口 昌宏² (1.金沢工大産学連携、2.金沢工大応用化学)

キーワード：炭素繊維、走査型アトムプローブ、組成分布

オーストラリアのDeakin 大学の高温炉内で生成された炭素繊維を金沢工大の走査型アトムプローブにより分析した。試料は炉から出たままのものと、表面を電気化学的に酸化したものと、表面に薄いエポキシ層を形成した３種類あり、これらの処理により炭素原子間の結合がどのように変化するのか原子レベルで調べた。