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△ [18a-F202-10] 180 nm CMOS技術を用いた発汗量観測システムの集積化
キーワード:発汗センサ、CMOS、ウェアラブル
近年、医療分野では、熱中症や脱水症状、神経疾患の病態などを把握するために、日常生活下での発汗量を測定したいというニーズが高まっている。しかしながら、従来の発汗計では、計測機器の大きさにより、被験者を拘束してしまう。そこで本研究では更に、センシング部分と空気流路をモジュール化し、CMOS集積回路を用いたコンパクトセンサの開発を行うことにより、より手軽で利用範囲の広い発汗量観測システムを提供する。