2018年第65回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

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[18a-F202-1~10] 1.3 新技術・複合新領域

2018年3月18日(日) 09:00 〜 11:45 F202 (61-202)

松谷 晃宏(東工大)

11:30 〜 11:45

[18a-F202-10] 180 nm CMOS技術を用いた発汗量観測システムの集積化

三谷 勇介1、宮地 幸祐1、金子 怜史1、上倉 宇晴1、百瀬 英哉2、上口 光1 (1.信州大、2.スキノス長野)

キーワード:発汗センサ、CMOS、ウェアラブル

近年、医療分野では、熱中症や脱水症状、神経疾患の病態などを把握するために、日常生活下での発汗量を測定したいというニーズが高まっている。しかしながら、従来の発汗計では、計測機器の大きさにより、被験者を拘束してしまう。そこで本研究では更に、センシング部分と空気流路をモジュール化し、CMOS集積回路を用いたコンパクトセンサの開発を行うことにより、より手軽で利用範囲の広い発汗量観測システムを提供する。