2018年第65回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

6 薄膜・表面 » 6.6 プローブ顕微鏡

[18a-F210-1~13] 6.6 プローブ顕微鏡

6.6と12.2のコードシェアセッションあり

2018年3月18日(日) 09:00 〜 12:30 F210 (61-210)

片野 諭(東北大)

10:00 〜 10:15

[18a-F210-5] 高次共振周波数を用いたKPFMの定量性

〇(PC)本田 暁紀1、井藤 浩志1 (1.産総研)

キーワード:ケルビンプローブフォース顕微鏡、表面電位、走査型プローブ顕微鏡

ケルビンプローブフォース顕微鏡(KPFM)は原子間力顕微鏡(AFM)のファミリーの1つであり、試料の表面電位を計測できる装置である。KPFMの測定電位の正確性・定量性には未だ改善の余地があるため、本研究ではカンチレバーの高次共振周波数を用いて、より正確な電位測定手法を確立することを目的とした。金属試料および半導体試料の表面電位を計測し、その定量性について考察した。