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[18a-G205-3] 溶液媒介多形転移により作製したフタロシアニン誘導体単結晶薄膜の光学異方性と電気的性質
キーワード:有機半導体、フタロシアニン、単結晶薄膜
フタロシアニン誘導体は、溶液プロセス可能な有機半導体で、結晶多形を選択することで高い移動度が発現すると理論予測されている。従来の塗布プロセスで作製した薄膜に溶媒蒸気曝露を施すことにより、溶液媒介多形転移に伴う結晶間転移が起こり、単結晶薄膜が成長する。この単結晶薄膜中の分子パッキング構造を明らかにし、分子がスタックしたカラム軸方向を考慮した電気特性の測定に成功した。