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[18a-P2-6] 隣接画素がコレステリック液晶の双安定性に与える影響
キーワード:液晶、光空間変調器、双安定
コレステリック液晶を透明導電膜コートガラスで挟んで電圧をかけると、電圧上昇時の29Vでは不透明な散乱状態となり、下降時には同じ29Vで透明となる双安定性が見られる。導電膜を加工して幅2mmのストライプ電極とし、上下面で電極を直交させて2mm角の画素を構成すると、双安定時の透明・不透明状態の透過率の差が小さくなるが、画素を仕切りで囲んで隣接画素の液晶配向の影響を無くすことで透過率差は大きくなった。