2018年第65回応用物理学会春季学術講演会

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[18a-P8-1~4] 13.6 ナノ構造・量子現象・ナノ量子デバイス

2018年3月18日(日) 09:30 〜 11:30 P8 (ベルサール高田馬場)

09:30 〜 11:30

[18a-P8-4] ピラー型微細形状を有するQDinFアレイを用いた光子数状態の生

笹倉 弘理1、小田島 聡2、熊野 英和3、大宮 寛太4 (1.北大院工、2.八戸工大、3.新潟大創生、4.北大総理)

キーワード:光子数状態

単一光子・量子もつれ光子対等の光子数状態の生成源は, 量子力学の原理に基づく安全且つ省電力な量子通信環境の構築の要素技術である. 我々はこれまで離散化した内部エネルギーを取っている半導体量子ドット(QD)を単一モード光ファイバー(SMF)に直接接合させた構造(QDinF)を作製し, 単一光子の高純度発生及び, 長時間耐久性・安定性の検証について報告してきた. 今回, 単一光子の並列発生をめざし, 12芯SMFアレイを用いた検証結果について報告する.