2018年第65回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

12 有機分子・バイオエレクトロニクス » 12.3 機能材料・萌芽的デバイス

[18p-A204-1~17] 12.3 機能材料・萌芽的デバイス

2018年3月18日(日) 13:15 〜 18:15 A204 (54-204)

野々口 斐之(奈良先端大)、小島 広孝(奈良先端大)、三宅 丈雄(早大)

17:45 〜 18:00

[18p-A204-16] 導電性高分子ナノファイバー凍結乾燥体の熱電変換特性

下村 武史1、岡田 直樹1、兼橋 真二1 (1.農工大院工)

キーワード:導電性高分子、ナノファイバー、熱電変換

既往研究においてそのマットが熱電性能をもつことが示されたポリ(3–ヘキシルチオフェン) (P3HT)ナノファイバーを凍結乾燥することによって厚手で空隙を多く含む凍結乾燥体を作製し、その熱電変換特性を評価することを目的とした。その結果、ゼーベック係数がPSを混合したものでは、PS未混合のものと比べて10倍~10000倍に向上し、巨大なゼーベック効果を確認した。