14:00 〜 14:30
[18p-A302-2] 大規模な光量子コンピュータをいかに実現するか
キーワード:量子コンピュータ、量子テレポーテーション、光量子ビット
光を用いた量子コンピュータは、室温で動作可能・通信に利用可能という利点を持つ一方で、これまで拡張性の乏しいものであった。本講演では、大規模な光量子コンピュータへ向けた我々のアプローチとして、光の粒子性と波動性の両面を活用して高効率な情報処理を行う「ハイブリッド」な手法と、その手法をベースにどれほど大規模な計算でも必要最小限の光回路だけで実行できるループ型の光量子コンピュータ方式を紹介する。