2018年第65回応用物理学会春季学術講演会

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シンポジウム(口頭講演)

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[18p-C103-1~9] フレキシブルセラミックスコーティング技術と有機・無機ハイブリッドフレキシブルデバイスの新展開

2018年3月18日(日) 13:30 〜 18:00 C103 (52-103)

土屋 哲男(産総研)、西川 博昭(近畿大)、藤原 宏平(東北大)

15:00 〜 15:30

[18p-C103-4] プラスチック材料を基材とする酸化物結晶薄膜の作製: ゾル-ゲル転写技術の提案

幸塚 広光1、高橋 充1、新沼 航太1、天野 夏美1、濱野 亮介1、内山 弘章1 (1.関西大)

キーワード:薄膜、酸化物、プラスチック

演者らはプラスチック基板上に酸化物結晶薄膜を作製する新しい技術を提案した。この技術はゾル-ゲル法と転写に基づいており、焼成が薄膜の結晶化を保証する点に特長がある。これまでに種々のプラスチック表面に60 - 660 nm厚のTiO2、ITO、ZnO、Fe2O3薄膜を作製してきた。本技術の概要に加え、薄膜の柔軟性、薄膜と基板の密着性、薄膜の転写を可能とする機構について述べる。