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[18p-C301-7] トポロジカル1次元フォトニック結晶ナノ共振器におけるレーザ発振
キーワード:フォトニック結晶、トポロジカルフォトニクス、ナノレーザー
光バンドのトポロジカルな性質を制御・活用したフォトニック構造が盛んに研究されている。例えば、バンドトポロジーの異なるフォトニック結晶(PhC)を接合し、その境界面に出現するエッジモードを利用した光導波路などが議論されている。近年、これらの光構造をアクティブ素子へ応用する研究も進展しており、μmサイズの局在型/周回型トポロジカル共振器を用いた半導体マイクロレーザーが実現されている。一方、前回我々は、1次元PhCの接合面を利用したトポロジカル光ナノ共振器を報告した。今回、同ナノ共振器と量子ドットゲインを組み合わせた系において、レーザ発振を実現したので報告する。トポロジーに着目した共振器設計により、単一モード動作を容易に得ることが可能となる。