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△ [18p-D102-10] 凸版反転印刷電極を用いた有機トランジスタの四端子測定
キーワード:凸版反転印刷法、四端子測定、接触抵抗
凸版反転印刷法は線間隔約1μmまでの高解像度が得られる印刷手法であり、有機トランジスタ(OTFT)の短チャネル化に適した印刷法である。短チャネルOTFTの動作律速要因として、半導体のチャネル抵抗に加え、電極/半導体界面のキャリア注入抵抗があるが、凸版反転印刷電極を用いたOTFTのキャリア注入抵抗の評価は、Transfer Line Method(TLM法)を用いた報告のみである。TLM法は特別な素子構造を必要としない反面、前提条件に素子特製のばらつきが小さいこと、および電極がオーミック接触であることを仮定している。本研究では、四端子測定法を用いて凸版反転印刷電極を用いたOTFTのチャネル抵抗およびコンタクト特製の評価を行ったので、報告する。