3:45 PM - 4:00 PM
△ [18p-D102-10] Four-terminal measurement of organic transistors fabricated by reverse offset printing
Keywords:reverse offset printing, four-terminal measurement, contact resistance
凸版反転印刷法は線間隔約1μmまでの高解像度が得られる印刷手法であり、有機トランジスタ(OTFT)の短チャネル化に適した印刷法である。短チャネルOTFTの動作律速要因として、半導体のチャネル抵抗に加え、電極/半導体界面のキャリア注入抵抗があるが、凸版反転印刷電極を用いたOTFTのキャリア注入抵抗の評価は、Transfer Line Method(TLM法)を用いた報告のみである。TLM法は特別な素子構造を必要としない反面、前提条件に素子特製のばらつきが小さいこと、および電極がオーミック接触であることを仮定している。本研究では、四端子測定法を用いて凸版反転印刷電極を用いたOTFTのチャネル抵抗およびコンタクト特製の評価を行ったので、報告する。