2018年第65回応用物理学会春季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

12 有機分子・バイオエレクトロニクス » 12.4 有機EL・トランジスタ

[18p-D102-1~23] 12.4 有機EL・トランジスタ

2018年3月18日(日) 13:15 〜 19:30 D102 (56-102)

中野谷 一(九大)、北村 雅季(神戸大)、岡田 裕之(富山大)

15:00 〜 15:15

[18p-D102-7] 超撥水性ポリマー絶縁層上における塗布型有機半導体層構築とトランジスタ特性

〇(M2)北原 暁1,2、堤 潤也2、荒井 俊人1、長谷川 達生1,2 (1.東大院工、2.産総研FLEC)

キーワード:印刷電極、ポリマー半導体、撥水性ポリマー絶縁膜

塗布法による有機薄膜トランジスタ(OTFTs)の製造において、その安定駆動が課題であり、これには撥水性絶縁膜を用いることが有用とされている。本研究では、電極印刷としてSuPR-NaP法、半導体印刷としてプッシュコート法を用いることで、超撥水ポリマーを絶縁膜とするボトムコンタクトOTFTsを塗布法により構築することを検討した。超撥水ポリマー絶縁膜により、シリコン酸化膜と比べて大幅なヒステリシスの低減が観察されたので報告する。