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△ [18p-E202-9] 高温アニールで生じるスパッタAlNの反り制御
キーワード:AlN、スパッタ、アニール
スパッタ成膜したAlNを1700℃の高温アニール処理することにより、結晶性が大幅に改善されることが報告されている。アニールの過程で固相成長が促進され、貫通転位が消失する様子がTEM測定から明らかにされている。一方、クラックの発生やウェハの反りも見られており、これらの抑制は深紫外LEDへの応用で重要となる。両面研磨サファイア基板の表面・裏面にスパッタすることでアニール後の反り制御に成功したので報告する。