2018年第65回応用物理学会春季学術講演会

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シンポジウム(口頭講演)

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[18p-F102-1~12] 熱音響

2018年3月18日(日) 13:45 〜 18:05 F102 (61-102)

近藤 淳(静岡大)、坂本 眞一(滋賀県立大)

16:50 〜 17:05

[18p-F102-8] 数値計算による複数連結可能な熱音響コアの熱効率に関する検討

千賀 麻利子1、ミヤ モハメッド シュルズ2、長谷川 真也2 (1.東海大院総理工、2.東海大工)

キーワード:熱音響機関、進行波、廃熱

未利用エネルギの有効利用において,分散廃熱の集約回生技術や廃熱を多段階で利用する技術の需要が高まっている.進行波熱音響機関は熱音響コアを多段化することによって,コア毎で音響パワーの増幅が可能であるという特徴を持つため,複数廃熱の回生デバイスとしての有用性が高い.本報告では,複数の熱音響コアの接続を可能としながら熱効率を最大とすることを目的とし,数値計算による最適化を行った.