[18p-F306-1~17] 12.7 医用工学・バイオチップ

[18p-F306-3] エクソソームアレイにおけるパターンサイズ効果の検討

〇(PC)大久保 喬平¹、倉持 宏美¹、岩谷 晶子¹、土屋 章一²、岡村 怜¹、一木 隆範^1,2 (1.東大工、2.ナノ医療イノベーションセンター)

キーワード：一粒子解析、エクソソーム、アレイチップ技術

エクソソームアレイはDNAアレイのようにエクソソーム粒子を分離・固定し、解析を行うデバイスである。我々は、電子線描画・選択的化学修飾・リフトオフプロセスによりPEG脂質誘導体のナノパターンを形成した１エクソソーム粒子の精密解析用アレイプラットフォームを作製した。マイクロ流路と統合したアレイチップ表面にエクソソーム懸濁液を送液後、原子間力顕微鏡により１エクソソーム粒子の固定およびその形状を確認した。