[18p-G205-1~18] 12.1 作製・構造制御

[18p-G205-13] 光重合性液晶を用いた強誘電性液晶垂直配向表示デバイスの界面改質

〇高西 陽一^1,3、青木 卓也³、山本 潤³、西山 伊佐^2,3 (1.京都大学院理、2.DIC、3.JST-CREST)

キーワード：強誘電性液晶、スリッパリー界面、電気光学効果

我々は最近基板界面に液体層を持ち込んだSlippery界面を利用することでアンカリングを非常に弱くし垂直配向強誘電性液晶の応答改善（低電圧駆動）を報告している。今回、基板界面にネマチック液晶を垂直配向状態で光重合させ、バルク液晶とは異なる液晶性を持たせた界面により強誘電性液晶のＣ−ダイレクタのアンカリングに影響を与えた際の電気光学効果への影響を調べた。