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[18p-P15-7] Ti-Sn混合材料を用いた熱電変換セルの連続動作評価
キーワード:熱電
熱電変換素子はゼーベック効果を利用した方式が主流で熱電変換層を挟み込んだ金属電極の温度差に起因する起電力を利用している。そのため、電極間で温度勾配をつけるデバイス構造の工夫が必要であった。温度差がなくても熱起電力を実現するために色々なアプローチで検討されているが、未だに有効な解決手段がない。本発表では、Ti-Sn混合物を用いた新型熱電変換セルについて長期連続動作性能を評価した結果を報告する。