2018年第65回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(ポスター講演)

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[18p-P2-1~10] 6.5 表面物理・真空

2018年3月18日(日) 13:30 〜 15:30 P2 (ベルサール高田馬場)

13:30 〜 15:30

[18p-P2-7] 原子スケールラフネスを有する基板とポリマー間のトライボロジー解析

宮下 侑也1、多田 和広1、安田 雅昭2、平井 義彦2 (1.富山高専、2.大阪府立大学)

キーワード:トライボロジー、分子動力学

ナノスケールの狭小領域で発生する摩擦,潤滑現象を理解することは,ナノ加工プロセスやナノ流体工学などのナノテクノロジー分野において重要である.また近年では,ナノインプリント技術の高度化にむけて,成型時に被成型材料と金型及び基板との間で生じるナノスケールでの摩擦現象を理解することが必要となっている.本研究では,ラフネスを有する金属基板とポリマー材料の間に働くせん断応力や粘度を分子動力学シミュレーションによって計算し,せん断速度や膜厚等との関連性を調べた.