09:30 〜 09:45
[19a-A202-3] 液-液界面析出法によるソーマチンの結晶化と磁場効果Ⅱ
キーワード:磁場
X線結晶構造解析のために、これまで良質で大型のタンパク質結晶の作製に関する研究が多くなされてきた。本研究は液-液界面析出法(LLIP法)と磁場を利用することでタンパク質結晶のサイズを制御するという目的のもと行った。鉛直磁場最大10 Tの超伝導マグネットボア内の3つの異なる磁場環境と無磁場環境でそれぞれソーマチンを結晶させ観察した。環境ごとに比較した結果、結晶のサイズや配向角度に違いが見られた。