10:00 〜 10:15
[19a-A304-5] 平面型transXend検出器を用いた簡易CT測定法の研究
キーワード:X線断層撮影
コンピュータ断層撮影(Computed Tomography:CT)はがんの発見に非常に有用であるが、被ばく量が多いという欠点がある。低被ばく量CT撮影が実現し定期健康診断に導入できれば、がんの早期発見に効果的である。我々は積層型transXend検出器とペンシルビームX線を用いた低被ばく簡易CTを実施した。しかしこの測定には時間を要するので、将来の人体応用を視野に入れ、今回フラットパネル検出器(FPD)と金属フィルタを用いた二次元transXend検出器を考案した。