[19a-B301-1~11] 3.6 Ultrashort-pulse and high-intensity lasers

△ [19a-B301-10] Ab initio analysis of coherent hole dynamics in attosecond photoionization

〇(M1)Takuma Teramura¹, Yuki Orimo¹, Takeshi Sato¹, Kenichi Ishikawa¹ (1.UTokyo)

Keywords:charge migration, ab initio calculation

広いエネルギースペクトルを持つアト秒パルスは複数のイオン状態のコヒーレントな重ね合わせを作り出す。本研究では、実空間上での電子の位置に基づいてイオンを定義し、実空間上の積分によって密度行列を電離電子について縮約を行う縮約イオン密度行列を提案する。これによって軌道関数が時間発展する波動関数理論を用いてホール状態の解析を行うことが可能になった。講演では縮約イオン密度行列の詳細と解析結果を報告する。