2018年第65回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

3 光・フォトニクス » 3.8 光計測技術・機器

[19a-C303-1~12] 3.8 光計測技術・機器

2018年3月19日(月) 09:00 〜 12:15 C303 (52-303)

塩田 達俊(埼玉大)、柏木 謙(産総研)

09:00 〜 09:15

[19a-C303-1] Virtually Imaged Phased Array (VIPA)を用いたブリルアン散乱分光法

〇(M2)坂上 大貴1、吉田 智也1、石飛 秀和1,2,3、井上 康志1,2 (1.阪大院工、2.阪大生命、3.産総研・先端フォトバイオ)

キーワード:ブリルアン散乱、VIPA

ブリルアン散乱分光法を用いることで、物質の粘弾性を無侵襲で測定することができる。Virtually Imaged Phased Array(VIPA)と呼ばれる両面で反射率が異なるガラス平行板を用いた分光法が注目を集めている。今回、2枚のVIPAを用い、互いのVIPAの回折面が直交するように配置し、レイリー光とブリルアン散乱光を空間的に異なるよう結像させる光学系を試作しSN比の向上を図ったので報告する。