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[19a-C303-1] Virtually Imaged Phased Array (VIPA)を用いたブリルアン散乱分光法
キーワード:ブリルアン散乱、VIPA
ブリルアン散乱分光法を用いることで、物質の粘弾性を無侵襲で測定することができる。Virtually Imaged Phased Array(VIPA)と呼ばれる両面で反射率が異なるガラス平行板を用いた分光法が注目を集めている。今回、2枚のVIPAを用い、互いのVIPAの回折面が直交するように配置し、レイリー光とブリルアン散乱光を空間的に異なるよう結像させる光学系を試作しSN比の向上を図ったので報告する。