[19a-P1-1~11] 1.4 エネルギー変換・貯蔵・資源・環境

[19a-P1-6] 高活性Ptナノポーラス電極触媒の開発

〇墻内 孝祐¹、謝 雯¹、定塚 哲也¹、松田 敏彦¹ (1.株式会社KRI)

キーワード：燃料電池、触媒

固体高分子形燃料電池（PEFC）のコスト低減のためにはカソード触媒に用いられているPt触媒量の削減と酸素還元反応（ORR）活性の向上が必要となっている。本研究では、Pt担持カーボンと合金成分Xを混合し、電気炉にて還元雰囲気熱処理を行い、酸処理による合金の脱合金化によりナノレベルの孔をもったナノポーラス触媒ができることに着目し、Ptナノポーラス触媒調製時の熱処理温度や金属種XがORR活性に及ぼす影響について検討した。