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[19p-A202-7] 高勾配磁気分離を用いた汚染土壌減容化
キーワード:超伝導高勾配磁気分離、汚染土壌、減容化
福島での汚染土壌の発生量は、2200万m3推定されており、その減容化が重要な課題となっている。現在は放射性のCsが問題となっているが、Csは反磁性のカオリナイトのような1:1粘土鉱物には弱く吸着し、常磁性のバーミキュライトのような2:1粘土鉱物には強く吸着する。このため超伝導高勾配磁気分離法を利用すれば、Csを高濃度に強く吸着している常磁性体の2:1粘土のみを分離できることになる。