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[19p-A402-14] 共鳴トンネルダイオードテラヘルツ発振器を用いた振幅変調連続波方式測距システム
キーワード:振幅変調連続波、共鳴トンネルダイオード、測距システム
テラヘルツ帯は、ミリ波に比べ波長が短く広帯域で分解能が高く、光波に比べ雪や粉塵などによって散乱されにくいため、新たなレーダー技術として注目される。今回、小型で室温動作可能な共鳴トンネルダイオード(RTD)発振器の高速変調特性を利用し振幅変調連続波方式(AMCW)で、センチメートルオーダーの分解能の距離測定に成功したので報告する。