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△ [19p-A404-19] 混晶によるZnOマイクロ結晶球WGMレーザーの短波長化
キーワード:ZnOマイクロスフィア、レーザーアブレーション
酸化亜鉛(ZnO)は大きなバンドギャップエネルギーと励起子束縛エネルギーを持つ化合物半導体であり、紫外発光材料として注目されている。ZnOは酸化マグネシウム(MgO)との混晶を形成することで、バンドギャップが変化することが知られている。我々はレーザーアブレーション法を利用したZnOマイクロスフィアの作製と紫外Whispering-Gallery-Mode(WGM)レーザー発振を実現してきた。本研究ではZnMgOマイクロスフィアの作製と紫外WGMレーザー発振波長の短波長化を試みた。