[19p-B303-1~18] 11.4 アナログ応用および関連技術

[19p-B303-13] インダクタンス変調方式を用いた磁気センサの開発

〇吉田 悠次郎¹、山下 重弥¹、松尾 政明¹、笹山 瑛由¹、円福 敬二¹ (1.九州大)

キーワード：超伝導、磁気センサ、低周波信号

これまで種々の磁気センサが開発されているが、励起磁場中での動作が可能であり、また、1 Hz以下の低周波領域までの信号を高精度に計測する磁気センサは少なく、その実現が強く望まれている。このため本研究では、高温超伝導コイルとインダクタンス変調方式を用いた新規な磁気センサを試作した。これに微弱な信号を印加し、低周波磁界の計測が可能であることを示した。