2018年第65回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

シンポジウム(口頭講演)

シンポジウム » 集積化センサシステムによるユビキタス健康管理を目指して

[19p-C101-1~12] 集積化センサシステムによるユビキタス健康管理を目指して

2018年3月19日(月) 13:45 〜 19:05 C101 (52-101)

小山 正人(東芝メモリ)、内田 建(慶大)、曽根 正人(東工大)

15:25 〜 15:55

[19p-C101-4] 軽度認知障害超早期検出を目指すバイオセンサアレイチップ

澤田 和明1、吉見 立也1、滝川 修1,2 (1.豊技大、2.長寿研)

キーワード:バイオセンサアレイ

10年後の日本において認知症に罹患する患者数は600万人を超え,その介護のために約3000万人(日本人の4人に1人)の生活の質が低下すると推定されている.しかし認知症患者の60%を占めるアルツハイマー病には根本的治療薬が存在しないため,軽度認知障害の発症をいち早く捕らえ,重篤な認知症に進展することを食い止める必要がある.日常生活において支障を来さない段階の超早期認知症患者を,自分自身で見つけ出すことができる装置の開発を進めている。