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[19p-C101-4] 軽度認知障害超早期検出を目指すバイオセンサアレイチップ
キーワード:バイオセンサアレイ
10年後の日本において認知症に罹患する患者数は600万人を超え,その介護のために約3000万人(日本人の4人に1人)の生活の質が低下すると推定されている.しかし認知症患者の60%を占めるアルツハイマー病には根本的治療薬が存在しないため,軽度認知障害の発症をいち早く捕らえ,重篤な認知症に進展することを食い止める必要がある.日常生活において支障を来さない段階の超早期認知症患者を,自分自身で見つけ出すことができる装置の開発を進めている。