18:30 〜 18:45
[19p-C303-18] 複素振幅型単一画素カメラ
キーワード:定量位相イメージング、計算フォトグラフィ、光形状計測
本研究では,複素振幅型の単一画素カメラによる複素振幅撮像を実行する.まず,アダマール変換の負値を複素数の虚数方向(位相)で表現し,空間的な加算を光干渉で表現した.位相型マスクは液晶空間光変調素子(LCOS-SLM: liquid crystal on silicon spatial light modulator)により実現した.さらに,通常の光強度型単一画素カメラと同様に単一光路構造とするために,マスクの非表示領域を用いて参照光とした.